ヤマビルに血を吸われ ― 2011/05/27
本日空模様は怪しかったが、ちょっと行ってみたい山道があったのでセローで出撃。塩谷町の山中。午前中に降っていたと思われる様子だったが問題無く楽しく走行していたのであった。
いくつかのピストン林道を走り、
崩落箇所なども確認。
後少し走ると舗装路に出るという地点で地図にはある道が無くなった。道を探してしばらくあっちをウロウロ、こっちをウロウロ、時にはバイクを降りて道のありそうな場所を探した。かつて道だったらしい箇所はあったが木を何本も倒して通せんぼしてあるので諦めて引き返す事にした。
しばらく走っていると何か右足ふくらはぎ下がチクチクする。枯れ草でも入ったかと思って走りながら足をバサバサしてみるも取れない。停まって裾をめくると
ヒルがくっついてた。二匹。
なんせ初めての事でデジカメで撮る余裕なんかなく引っ張る。みょーーんて伸びる。更に引っ張る。きゅぽんって取れた。いや、音はしてないけど。もう一匹もきゅぽんて。
無理に引っ張っちゃ駄目だと聞いた事があるような無いような…でも引っ張っちゃった。
全然詳しくないもんだから、えーと毒有りとは聞いたことないけど何か寄生虫とか感染症とかあるんじゃ…でもランボーIIでも吸われてたけど大丈夫だったし、イヤ、あれ映画だし。そもそもランボーは生物として別格だし…。あ、そうだデジカメデジカメ。
で、こいつ。
ヤマビルでいいんだよね。日本生息の陸生ヒルなら大体コレって感じらしいけど。血が止まらないと話には聞いていたが、うん、止まらない。しばらくティッシュで吸い取って絆創膏貼って帰った。
帰ってから調べた。手遅れかも知れないけど入念に洗いムヒ(抗ヒスタミン膏)を塗って絆創膏。いろいろ読んだページにある通り傷はY字形だ。痒みと傷跡が長引くらしいとの事だけど、今のところ痒みは無い。
そんな訳で、山ツーリングのお供にエタノールのスプレー小瓶が加わった。(アルコールに弱いって)
そして乾燥時より湿潤時の方が活発に活動するらしいので、今回の様な雨上がりに徒歩で山奥ウロウロはヒルの餌食と心得た。
更に。ヒルで済んで良かった。
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