プリロードアジャスターを付ける ― 2015/08/14
フロントフォークにプリロードアジャスターを付けてみたいと思いまして。
■VTRの現在のフロントフォーク状況
オイルはテクニクスで購入したフォークオイル #10
バネはスクーデリアオクムラさんのシングルレート 0.65 kgf/mm (250mm)
オイルシールはSKFの緑のやつ
(最近換えた。関連記事:フォークのメンテナンス)
どうも現行 CB400SB のプリロードアジャスターが付くとかで。外観もわりとスッキリしていてハンドルに干渉する事もなさそうなのでこれにしてみる。
■購入パーツ
■VTRの現在のフロントフォーク状況
オイルはテクニクスで購入したフォークオイル #10
バネはスクーデリアオクムラさんのシングルレート 0.65 kgf/mm (250mm)
オイルシールはSKFの緑のやつ
(最近換えた。関連記事:フォークのメンテナンス)
どうも現行 CB400SB のプリロードアジャスターが付くとかで。外観もわりとスッキリしていてハンドルに干渉する事もなさそうなのでこれにしてみる。
■購入パーツ
アジャスタ付きフォークボルト
51450-MCE-781
そこのOリング
91356-KF0-003
右の4本のパイプはカラー。ステンレスパイプ。
アジャスターが通常のキャップより高さが出るのでその分カラーを短くしてあげなければならない。ノーマルのバネならノーマルカラーを購入してカットすればいいのだが、現在使っているシングルレートバネはノーマルより結構短く、カラーが 225mmと長い。
これをカットして使う事もできるが、できれば元に戻したくなる時の事を考えて温存しておきたい。しかし20cm越えのフォーク用カラーがなかなか見つからず。厚み 0.5mmという条件が厳しい。仕方ないので少々重くなる事は目をつぶり厚み 1.0mmで行く事にした。
ステンレスパイプ
径 34mm
厚 1.0mm
長 210mm と 215mm
長さは迷ったので二種類買ってみた。
カラーの重さが気になったので一応量ってみた。今までのは 111g。新カラーの 215mmは 167g、210mmは 163g。なんだ、大した差じゃないな。
■アジャスターの詳細
アジャスターを一番緩めた状態。線が4本あってそれぞれの間隔はこんな感じ。
210mmカラーを使って下から一本目の線に合わせると 8mm程のプリロードとなる。今までが 9mm程のプリロードだったので、ここを基準にする。
■フォークの状態
そんな訳でフォーク状況
オイル: ヤマハの #5 (柔らかくしてみた)
バネ: 0.65kgf/mm
プリロード: 8mm
オイルレベル: 90mm
バネを購入した時のお勧め設定はオイルレベル 95mmで、そうしていたが、今回オイルを柔らかくしたので奥で踏ん張ってもらう為に少し油面を上げてみた。
■スクールに行ってみた
リアサスのバネも柔らかいし、全体的によく動いてモタードっぽいかもーなんてスクール往路では喜んでいたが、コーススラローム中、突っ込み過ぎとの指摘を受ける。
あれ? どうもきちんと前ブレーキを使えてないんじゃないかな?
プリロードを最大にかけてみる。アジャスターの一番上の線に合わせてみた。17mmのプリロードという事になる。効果としては旋回中の姿勢が前上がりになる訳だが、その分前荷重が抜けるのか、少し走り易くなった様な気がしなくもないというか何と言うか。
よく分からん。
でもここで前を上げたら以前、後ろが上がった事によって(α-13の140サイズはタイヤの外径が大きいのだ)マシになっていた旋回中の問題がぶり返す様な気がしなくもないが、そんな事もないような気も。
こうなると以前感じていた旋回中の問題は姿勢のせいではなく、タイヤのせいだったんじゃないのかとか。(でもGPR300は、こんなコトしなきゃ良いタイヤです)
つうか、何でこんな暑い時期に粘度柔らかめにしたのかね。
今の私には合ってないっぽいので今度友人と行く奥只見ツーリングまでにオイルを換えなくては。何故か今、ヤマハの #10 と #15 を持っているので、さて、どっち入れよう。
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