ラジエターファンが回りません 2 ― 2015/08/08
(前回より続き)
ファンが回らないので各部導通チェックと水温センサー交換をしましたが、直らず。
■手動で回そう
ファンコントロールリレーの所にはキーOFFでも12V来ている。ON-OFFスイッチを付けて手動で回す事にする。
まずは試しにファンのリレーを取り除いて上図CとDの間にON-OFFスイッチを付けるのだ!
こんな感じ。「教習車よろしく危険な時の緊急停止スイッチなのかと」などとスクールで言われたよ。ファンですがな、ファン。
「まさかこのままやっていくつもりじゃ…?」
シートとシートレールに挟まったコードが皮膜切れてショートし、ヒューズが切れるというトラブルに見舞われながらも(挟まれずにシート外に出せる部分はちゃんとあるので同じ事やる人は気を付けてね!)、予備ヒューズで乗り切り、この仕様でやって行く事に決定。
■他のチェック事項
スクール中にインストラクターさんなどに相談した所、後はECUからのアースはOKか、水温センサーからECUに帰る途中に抵抗が上がる部分が無いか、それくらいかねーと言われた。
ECUのアースはOKだった。もう一方は面倒なのでそのうちやる。もう手動運用する事に決めたのでそのうち何かのついでにやる。
(とは言え、水温センサーの抵抗は kΩ の大きさになるので、以前導通チェックしてたときの針の動き方からみて影響が出る様な抵抗が途中にあることはほぼ無いと思われる。)
■リレーを介すか否か
リレーを介さない場合、スイッチにこの電流がまるっと流れる。やっぱリレーを介したい。問題はECUの部分でどの程度の抵抗値があるのか、だ。必要最小限の電流になるように(つってもマージンは十分設けてあるだろうけど)してあると思われる。
ではリレー部分の抵抗はどうか。120Ω強だった。電流はおよそ0.1A。よし。リレーの所から直接アースに落としてもいいや。
■実装
リレーのECUに向かう端子(緑/黄線)を外し、ここに新規作成の導線を接続。
ヒューズボックスに刺さってた端子は187型だが一般的な形のものではない。が、試しによく有る端子で試してみたら、ひっかかりは悪いものの簡単に抜けはしないっぽい。
この線をタンクの下を通しヘッドライトカバー内に引き込む。スイッチへはギボシで接続。
さて、アース側はどこを使おう。ヘッドライトケース内を眺めているとホーンのアース線が挙手してる!
実はホーンを外して久しい。車検があったら通らない変更なのでホントは駄目だけど、有効に使った試しが無いばかりかウインカーを解除しようとして間違って押してしまう始末なの。しかも割と重いし、更に言うとラジエターに当たる風を多少とも乱している様にも見える。害有り利無し部品の様な気がしてならないの。
で、これは250型メス。
ので、スイッチ側は250型オスを取付、メス側のスリーブから出てしまう部分を熱収縮チューブで処理する。
でけた!
■試乗
完璧である。
回すべきタイミングはエンジン音とか状況で判断する。この時期は軽快に走れる山などを除いてわりと回しっぱなしでもいいような気がする。消費電力が気になる所だがずっと回りっぱなしも想定して発電力を設定してあると思うので、まずは大丈夫なんじゃないかな。寧ろレギュレターで熱として捨てる分が減るので好ましかったりするかも?
ファンが回らないので各部導通チェックと水温センサー交換をしましたが、直らず。
■手動で回そう
ファンコントロールリレーの所にはキーOFFでも12V来ている。ON-OFFスイッチを付けて手動で回す事にする。
まずは試しにファンのリレーを取り除いて上図CとDの間にON-OFFスイッチを付けるのだ!
スクールの前夜に即席でスイッチを付ける。転がっていた適当な端子とお蔵入りしていたACTIVEの右スイッチボックスのKILLスイッチ部分を使う。
こんな感じ。「教習車よろしく危険な時の緊急停止スイッチなのかと」などとスクールで言われたよ。ファンですがな、ファン。
「まさかこのままやっていくつもりじゃ…?」
「仮の状態ですって! か・り・の!」
そんなこんなで、これはいいぞ! エンジンの音が嫌な感じにならない。やっぱファンですな! ファン。
そんなこんなで、これはいいぞ! エンジンの音が嫌な感じにならない。やっぱファンですな! ファン。
シートとシートレールに挟まったコードが皮膜切れてショートし、ヒューズが切れるというトラブルに見舞われながらも(挟まれずにシート外に出せる部分はちゃんとあるので同じ事やる人は気を付けてね!)、予備ヒューズで乗り切り、この仕様でやって行く事に決定。
■他のチェック事項
スクール中にインストラクターさんなどに相談した所、後はECUからのアースはOKか、水温センサーからECUに帰る途中に抵抗が上がる部分が無いか、それくらいかねーと言われた。
ECUのアースはOKだった。もう一方は面倒なのでそのうちやる。もう手動運用する事に決めたのでそのうち何かのついでにやる。
(とは言え、水温センサーの抵抗は kΩ の大きさになるので、以前導通チェックしてたときの針の動き方からみて影響が出る様な抵抗が途中にあることはほぼ無いと思われる。)
■リレーを介すか否か
まずはファンにどれくらい電流が流れるか計る。2.7A弱だった。35Wは行かない位か。
リレーを介さない場合、スイッチにこの電流がまるっと流れる。やっぱリレーを介したい。問題はECUの部分でどの程度の抵抗値があるのか、だ。必要最小限の電流になるように(つってもマージンは十分設けてあるだろうけど)してあると思われる。
ではリレー部分の抵抗はどうか。120Ω強だった。電流はおよそ0.1A。よし。リレーの所から直接アースに落としてもいいや。
■実装
リレーのECUに向かう端子(緑/黄線)を外し、ここに新規作成の導線を接続。
ヒューズボックスに刺さってた端子は187型だが一般的な形のものではない。が、試しによく有る端子で試してみたら、ひっかかりは悪いものの簡単に抜けはしないっぽい。
この線をタンクの下を通しヘッドライトカバー内に引き込む。スイッチへはギボシで接続。
さて、アース側はどこを使おう。ヘッドライトケース内を眺めているとホーンのアース線が挙手してる!
実はホーンを外して久しい。車検があったら通らない変更なのでホントは駄目だけど、有効に使った試しが無いばかりかウインカーを解除しようとして間違って押してしまう始末なの。しかも割と重いし、更に言うとラジエターに当たる風を多少とも乱している様にも見える。害有り利無し部品の様な気がしてならないの。
で、これは250型メス。
ので、スイッチ側は250型オスを取付、メス側のスリーブから出てしまう部分を熱収縮チューブで処理する。
でけた!
■試乗
完璧である。
回すべきタイミングはエンジン音とか状況で判断する。この時期は軽快に走れる山などを除いてわりと回しっぱなしでもいいような気がする。消費電力が気になる所だがずっと回りっぱなしも想定して発電力を設定してあると思うので、まずは大丈夫なんじゃないかな。寧ろレギュレターで熱として捨てる分が減るので好ましかったりするかも?
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