グリップの位置変えとスロットルキット 32015/06/22

(前回よりの続き)

スイッチボックスの件でいろいろ迷っている間にスロットルキットだけは取付できたのでツーリングに行ってみた。

スイッチボックスを適当な位置にバンドで留め、ハンドルエンドはまだ切断してなくて構造物を寄せただけの状態。友達に「コイツまさか…、この状態が完成だとは言わないだろうな…」と心配されつつ。

果たして、ハンドル短縮は正解であった。

良いね。とても良い。


■しかし良くない部分が

なんかスロットルが重くね?

というか感触が悪くね?

巻き取り径は変えてないので重くなったりはしない。ので、ワイヤーを純正と抵抗比較してみた。純正の方が感じ良し。純正を使いたい。幸い引き側のワイヤーはACTIVEのハウジングに取り付け可能。

純正引き側をもう一本購入し戻し側として使う事にした。純正は戻し側の方が少し長いが、スロットルハウジングを内側に少し移動している分、少し短い引きワイヤーでも使える感じだ。


■引き側一本だけってどうよ

ずっと前も一度試してやめた事があったんだけど、スロットルワイヤーを引き一本だけにしてみる案、今回も浮上。

昔はスロットルが戻らなくて事故、という事があったらしいけど、近頃のキャブではもうそんな話は聞かないし、ましてやFIだともう戻しワイヤーは要らないんじゃないかと言う人もいるような。ただ、一本にしてもそのリスクに納得できるほど軽くはならない事とレーサーですら二本だと言うではないか。

結構バイクに負荷をかけて乗ってるから何が起こるか分からないし、スロットルが戻らないのって考えるだけでオソロシイのでやっぱり今回も見送り。二本にしようと思ったのであった。


■パイプカット

よーしじゃあ、パイプ切断しちゃうぞー、と、また意気揚々とサンダーで切断。こっちは予備が買ってあるから何かあってもOKさー。

切り落としラインを油性ペンで

切り落としたのはこれくらい。

継ぎ目から13mmの所に油性ペンで線引き。ちなみにVTRのハンドルはバーエンドが取り外せないタイプ。溶接かなんかされた後、穴埋めてならしたりしてあるのかな。ちょうど線が通ってる灰色部分がその何らかの処理跡と思われる。

できた!

カットした。パイプは塞がっている

思ったより時間掛からずに済んだ。両側処理で1時間半くらいかな。中身が詰まってなければもっと早かったと思う。あまり高温にならない様にゆっくりめに切断した。軽く面取りもしたよ。

バーエンドのオモリの残りが取れないけど、私は今後、非貫通のオフロードグリップを使って行く予定だからコレでよし。むしろゴミ入らなくていいかも。バーエンドを付けたいとなったら更に穿ってやる必要がある。

で、ハンドルバーと切り落とした部分。

短くなったハンドルバーと切り落とした部分

パッと見も短い感じのするハンドルバーになった。


■結果

いい感じ! 例によって一瞬で馴れるがな!
変更は一回一カ所、乗り出し10分の感覚が勝負。

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