晴れの日は充電日和2011/02/19

鉛蓄電池というモンはできるだけ満充電状態にしておいた方が長持ちする。そこで時々充電してあげると良い。以前のホーネットでは11年持ち、軽自動車では現在7年目進行中。

で、うちの充電装置は太陽光パネル。

太陽光パネル

パネル部分はこんな感じ。「NO.867-SM500-12V」と書いてある。電圧は18V、電流は400〜500mAを生成する。横25cm縦39cm程度。できるだけ太陽光線に垂直に設置する。近くを通りかかった時に太陽の移動に合わせてまた調節するのがいとをかし。

これに過充電防止ユニットを経由してバッテリーに接続する。

過充電防止ユニット

これが過充電防止ユニット。SunGuard SG-4。

白い箱部分は一辺5cm程度。パネルからのコードは終端がDCジャックになっていて、このユニットの横の端子に刺す。

充電風景

充電風景はこんな感じ。バッテリーは短絡させると割と一瞬で終わるのでくれぐれも逆に接続しないように注意する。

パネルとユニットは2004年に通販で買ったが、使用方法を伝えた結果、配線加工までやってくれた。お店は エフ・プランニング さん。その節はありがとうございました。

もともと過充電防止ユニットは下から4本の線が出ている物だったが、横にDCジャックを刺せるようにして、バッテリー接続線にはワニグチクリップを付けてくださいました。

■充電電流が最適
鉛蓄電池はできれば少ない電流でゆーーっくり充電するのが良いとされている。一説には容量の十分の一の電流以下が良いと。VTRとセローのバッテリーは 6Ah なので大体 600mA 以下で充電したい。

このパネルは最大で500mA程度とされているが、最も条件の良い場合は短絡電流がもうちょっと高かった気がする。過充電防止ユニットを経由した場合にはまた違うかも知れないと思って電流計で計ってみたら、条件の良い発電時に300〜400mA 出ていた。実に理想的である。