ハンドルアップ効果2011/02/04

数日前にハンドルアップスペーサーを付けたのでツーリングに行ってみた。練習じゃなくて普通にツーリング。
[関連記事:VTRのハンドルアップ]

結論から言うと乗りやすくなった。

関連記事中に「コーススラロームとかではハンドルアップなるものが一般的らしいのでやってみた」というような事を書いたが、こんな緩い動機でポジション変更ってするもんじゃないんじゃないかと思っていたけど、変えて良かった。当たりだな。

■周りが見やすい(気がする)
頭の位置が上がり角度が楽になった為か周囲が見やすくなった気がする。コースラでは先を先を見ていきたいので有利になったと思う。

■何故か右左折が手早くなった(気がする)
そういう効果が出るとは思ってなかったけど、交差点での右左折で以前より小回りできる気がする。予想より小回りしすぎて思ってたラインを外す事しばしば。「みゅいーん」って曲がるんじゃなくて「くきっ」って曲がる感じ。後半は慣れてきた。

何でだろ? と旦那に話してみたら「ハンドルにかかってた力が抜けたんじゃね?」との事。あーーーそうかも知れない。それだよ多分。

■セルフステアが?
上のと関係あるけど何か妙にハンドルが切れていく感じがした。ハンドルを高くする事自体にそんな効果があるとは思えないから「こうしたらこうなって結果こうなった現象」が絡んどる。

走りながら考えてて、ひょっとしてセルフステアを感じやすくなったのかと思っていたけど、ハンドルから無駄な力が抜けたと考えるとセルフステアが発動しやすくなるのもむべなるかなといった所。

■後輪荷重乗りにはあまり貢献せず(そんな気がする)
HMSで耳にタコが出来るほど指導されている後輪荷重の為の猫背乗り(骨盤を倒し臍を後ろに引き胸の前にバランスボールがあるみたいな乗り方)だが、これには思ったより影響していない気がする。腕の位置が上がる分、骨盤をより倒しやすくなるかなと思っていたけど体の形の変化に関してはちょっとよく分からない。

■微調整はこれから
今後はハンドルの角度をいろいろ試してみるつもり。ただ、関連記事に書いた通りクラッチケーブルがキツそうにしている限り、自由に設定という訳にも行かないので少し長めのを探してみようと思う。

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以上ハンドルアップでの変化を書いてみた。「気がする」事ばっかだけど運転上手くなった気がしたから、もうそれだけでも満足なの。