オフ車のグリップ2011/08/07

オフロード車用のグリップってのがあるよね。用品店でも通常のグリップの所には置いてなくてオフロード用品の所に置いてある。オン用のはグリップエンドの所が開いている貫通型だけどオフの場合は非貫通のも多いね。

で、以前バイク屋さんでお勧めグリップの形状を教えてもらった。下半分だけにワッフル形の凸があって(ハーフワッフル)、エンドの形は上に来る方の縁が切り取ってあるような感じのがいいよと。

たとえばコレみたいな。

近所の用品店には無かったのではるばる隣県の大型用品店に遠征し目当ての物を購入したのであった。

装着し意気揚々と河川敷に出かけ、おもくそ転けた。グリップは一瞬で終わった。

裂けたとこを綺麗に切り取って貫通型として使えないかなと思ったけど、ちと短い。まあ心も折れたので今はオン用の貫通型で余ってたヤツを付けている。バーエンドは適当に買ってきた。

その後も幾度となく転けている。バーエンドはボロボロだ。問題は無いけど。ただ結構な確率で土がグリップ内にめり込んでスロットルガイドチューブ(スロットルコーンともいうのかな? リレーのバトンみたいなやつ)もジャリジャリいうので、取り外してグリップは1/3程めくってお掃除している。

あ、そうそう、グリップが一瞬で終わったと同時にスロットルコーンも割れたよ!

オフ車なんてバカスカ転けるのだから非貫通は不経済。そう結論付けたい。
(でも非貫通もあれだけ売られてんだから何かメリットあるんだろな)

奥只見の落橋2011/08/15

352号線の福島新潟県境の橋(金泉橋)が7月終わりの豪雨で流されたらしいので状況を見に行ってみた。8/10の事。

マスツーでここに行く予定だったので今年中に何とかなる程度ならいいなぁと思って。

■いきなり話それるが栃木県内牧場

道中の牧場。塩谷町の山中。

伸び放題の牧草

本来なら牛が放牧されているのでしょうが、草が伸び放題です。

■閑話休題

数日前まで檜枝岐村内の352号線で全面通行止めの箇所がいくつかあったようだが、当日はとりあえず橋の所以外は解除されていたと思う。道路を走ってみると脇に土砂がよけられている場所が点々とあり、まずは取り急ぎ通れるようにだけしましたという感じになっている。

橋に向かう。尾瀬に向かう1号線の分岐点から2,3km程行った箇所で崩落。


谷の方にも瓦礫があるので、全面埋まっていたけどとりあえず四輪が通れるようにしたという感じかな。

この辺りの道路はこんな感じでまあ綺麗だけど、

土砂が出て水が流れた跡もちらほら。

橋に近付く。あと200m位という場所で通行止め。

金泉橋近く
土砂で埋まっている。

右手の方から沢水が流れ、堆積した土砂を流して路面が少し露出。白線の様子で道が斜めに崩れていることが確認できる。

流れ落ちる沢水。私の重みで崩れたりしたら嫌なので恐る恐る近付いた。下は結構掘られちゃっている。

ふと見ると向こうに何かが。案内標識か何か。この時はまだ橋までどの程度近付いているか分かっていなかったが、これを見てかなり近いんじゃないかと思った。

更に進む。徒歩で。赤矢印が先程の看板。青矢印は道の続き。その辺りでようやく路面が顔を出す。進むにつれて土砂はだんだん薄くなる。

橋の所まで来た。先程の看板には「新潟県」とありトキの絵が。向こうに誰か来たら手でも振りたいなとしばらく佇んでいたが、一つ上の写真を見るとお分かりの通り余り雲行きがよろしくない。

右に橋の本体
右の方、下流に橋の本体が。洗われて綺麗な朱色が一段と鮮やか。

■当分352号線はおあずけ

新潟の方もあちこち崩落しているらしいし、今年中どころか来年も再来年もどうなる事やら。ニッポンの土木技術におかれましては、こんなもん速攻復旧できるんでしょうけど、何しろ当分福島の道路関係者は超絶多忙。大人しく待つのみであります。

森の中の喫茶とギャラリー2011/08/31

福島の37号線(白河羽鳥線)が以下の様な状況で

白河羽鳥線の崩落
(この写真は6月3日の状況)

山の中の道を迂回路にしていた所、

このような看板があった。最初に意識されたのはコーヒーカップであった為、ああ、こんな所に喫茶店が、と。しかし怪しい、でも行ってみたいと通る度に思っていた。

で、先日行ってきた。看板手前に停まってよく見るとギャラリー併設の模様。向かってみると森の中に素敵なお宅が。高台にあるのでちょっとしたお城っぽくも見える。

横の坂道を上がる。アスファルトに車の腹とかを摺った跡がある。キョロキョロドキドキしながら薄暗い木陰を進むと、階段の先に入り口が。Openとある。

人様のお宅なので写真は控えるけど素敵な喫茶店だった。暖炉がよかった暖炉が。しかし暖炉も含め素敵な建物全体が何と手作りだそうで驚いた。家って手作りできるモンなのかィ。

掌に乗るサイズの、額に入った絵が展示されていて色鉛筆、透明、不透明のいろんな画材で描かれているようだった。透明系のは色が綺麗だったので特に好きな色味の物を買ってみようかと思ったが、散らかった部屋に飾っても何だしなと思った。アトリエなども見せていただいた。

出窓からは樹齢1000年というカシワの樹が臨めるのだが、大震災で根に相当ダメージを受けたらしく今年は葉を付けなかったとの事。頑張って復活してくれるといいのだけど。

近くにある湧水場を教えていただき、一口飲んで帰ってきた。


また行きたい。今度はケーキも食べたい。あーあと、ここの絵を飾れる位には部屋を居心地の良い空間にしたいと思った。