4/30 HMSもてぎ中級2015/05/01

平日の追加開催で人数は8人と少なめ。

午前中は加速減速練習と直線パイロン/オフセットパイロン。やはり立ち上がりに難あり。

午後はコーススラローム。2コース用意してあったが、どちらも切り返しが多くて腕がめっちゃ疲れる仕様になっていた。まあこれでも腕は疲れないのが本物なんだろうけど。


■問題点

o フルロックでの旋回が安定してできないので怖さがあるためセルフステアを阻害

o 立ち上がりでのアクセルの開け方がラフ

o 旋回入る時の体とバイクのズレ

どう直せばいいか特効薬がなさそうだが、まあ頑張れって感じ。

で、やっぱりフロントブレーキなめながら旋回するといい感じだなぁ。ブレーキでなくてアクセルで上手いこと旋回終了させたいなぁ。

前ブレーキ一式 オーバーホール2015/05/07

以前の記録を見ると多分もう3年以上フルードを換えてません。

後ろの方のオーバーホールをしたら素敵な感じになったので前もしてみる事に。ホースはメッシュなので換えてないけど、他はリアと同様、マスタシリンダとキャリパーのシールを交換。

前ブレーキ、マスターとキャリパー

ピストンはピストンツールで回転させながらゆっくり引き抜く。ある程度まで来たら手で取れる。

マスタシリンダのタンクの底にフルードの突出を防ぐ蓋みたいなのが取り付けられているが、

タンクの底のパーツ、カスまみれだった

こんな感じでカスまみれ。

やっぱフルードはマメに換えよう。

フォークのメンテナンス2015/05/11

2年半位前に大きく転けまして。過去記事で確認したら11/15に転けたらしいのですが。

その時曲がったフォークインナーパイプ、あまりちゃんとしてない計測環境だがダイヤルゲージで計ってみると、どうもギリギリアウトっぽい事が分かっていた。この度、バイク屋さんでちゃんと計ってもらうと、うん、ギリギリアウトだった。2年半の時を越えて今ようやく交換。

ついでにテクニクスで買ったフォークシールキットに交換 & テクニクスで買ったフォークオイル10番に交換。

なんでもかんでもバイクジャッキ

大活躍のバイクジャッキ。

アクスルシャフトを抜いた所、フォークオイル(赤)が漏れている事に気付いた。

フォーク下部のボルトからオイル漏れ

内部のピストンを固定しているフォーク下部のボルトからだ。以前ここを締めた時はロクな工具が無くて六角とメガネを組み合わせて締めた。ちと緩かったとみえる。今回はちゃんと適切な工具を買って来た。

さて、今回の主役、SKFのフォークシールキット。

SKFのフォークシールキット

ダストシール、オイルシール、オイルシールのスペーサーである。一箱に1セット入っているので一台分なら2箱要る。

乗ってて違いに気付くかどうかは不明だけど、純正と比べてもそんなに高い訳じゃないのでこれにしてみた。まあ、私程度では単なるドレスアップパーツってやつなのかな。この緑色が「おっ、アレに換えてるね! アレに!」ってなるんである。ちなみに黒いのもあるので、こっそりパワーアップしたい方はそちらをどうぞ。私ははったり人生を歩んでいるので敢えての緑色である。

青いのは付属のスペーサー。純正のオイルシールと比べて高さが合わない場合に使用する。VTRの場合、使用する必要があった。

オイルシールの高さ比較

フォークのオイル交換だけの場合も含めて、フォークはメンテした直後は妙な動きのぎこちなさがある様な気がする。少し乗れば馴染んで本来の状態になる感じがする。気のせいかな。

(走行距離:75,133km)

5/12 トミンSRTT平日クラブ2015/05/15

まとめると、こう↓

自分の体も自分の思い通りに動かせないの?
出典:『ガラスの仮面』

自分はやってるつもりなんだけど、そうなってないという。

自分の体を思う様に動かせるのがスポーツをやる上で大事だって武井壮さんも言ってた!

まるで鍛え方が足りないわ。

α-13とGPR300、インプレの様なもの2015/05/18

ちょっと前にタイヤをDUNLOP GPR300からα-13に換えた。

昨年10月中旬に13からGPR300に換えた時の印象と合わせて書いてみる。VTRなのでいずれもHレンジであることにご注意。


■それぞれのタイヤの性質

DUNLOPのラジアルタイヤは現在4種。
(厳密に言うと6種だが、一般的には使われない感じなのが2種ある)

(1) α-13
(2) ロードスポーツ
(3) ロードスマート3
(4) GPR300

である。1はハイグリップ、サーキーットを走る人を想定している。骨格はしっかりしていて剛性も高いが十分に軽い。形状(プロファイル)もサーキット向きでスパーンと倒れる。寿命は一番短い。前作の12に比べるとライフはかなり伸びたが、やっぱ短い。プロモーションビデオの雰囲気はストイックである。「究極のラインを描け(Draw the ultimate line)」がキャッチコピー。
α-13 PVより

2はスポーツタイヤという感じ。13よりウェットグリップと落ち着きがあるが、スポーツ走行するに十分な軽快さがある。サーキットは行かないけど山道を楽しみたい人向け。プロモーションビデオではみんなでワイワイ、峠をマスツーしている。
ロードスポーツ PVより

3はツーリングタイヤ。4種の中で一番重く重厚、安定感あり。荷物満載のロングツーリング派にはコレ。DUNLOPとしては前作に比べて圧倒的なロングライフと疲労軽減に自信があるらしい。プロモーションビデオのロケ地は熊本の阿蘇(と天草かな?)、何だか哲学的な動画である。
ロードスマート3 PVより

4もツーリングタイヤ。スピード狂ではないしロングライフは重要だけど軽快感は欲しい、そんなタイヤ。バイクの使用目的の中で「街乗り」ってのがかなりの比率を占めているので、高速走行に向いた性質を敢えて捨てて軟派なタイヤも作ってみました、的な。プロモーションビデオもかなり軟派と言えよう。荷物満載できない訳じゃないけど向いてはいない。タイヤ自体、結構柔らかい。
GPR300 PVより

※プロモーションビデオはDUNLOPのHPで視聴できます。


■α-13からGPR300へ

スリップサインどころかセンターがスリックを越えて内部構造が出かかっていたα-13からGPR300に換えたのが昨年の10月中旬。朝晩は寒い。

この2種のタイヤは重さは同程度か、αの方が重いかな、って感じ。剛性は13が圧倒的、乗り心地は300が圧倒的。

路面の冷えている時と雨の時、バイクってのはこんなに安心して乗れる物なのかと思ったね。冬のサーキットはこっちの方が速いんじゃないかと思った位。

乗り心地も上、形状の違いにより後ろが下がったのが分かった。

SRTTのスクールでは13に比べてブレーキ時と旋回時に工夫が必要になる感じだった。具体的には少し長めに制動距離をとってあげる感じで旋回中は外足でしっかり押さえてあげないといけない感じだった。13はそこいくと何も考えずにできたなって気がする。

でも300は公道でスクールの行き帰りとかがめっちゃ楽。何も考えずに走れる感じだった。

いけるやん、GPR300! って喜んで乗ってた。


■α-13へ戻す

GPR300、全然減らない。減ってないけど換えてみた。

お、後ろが上がったなって思った。そして笑うくらい地面のゴツゴツ情報が伝わって来る。300の方がどちらかと言うと軽いはずなのにαの方に軽快さを感じた。換えてみて分かったが300は駆動力を少し吸収している感じがあったかも。13は力をダイレクトに地面に伝えている。もっさり感が無い分、軽快に感じた。

SRTTのスクールでは旋回の立ち上がり時に以前より早くアクセルを開けられる感じ。旋回時の問題諸々が少し解消されていた気がする。リアが上がった事に依るものかも知れない。

やっぱ13だな! って思ったね。


■結論

タイヤは適材適所である。以上。