田代山林道の気になってた分岐2011/11/10

昨日、田代山林道に行ってきた。

ついでに以前通行止めだった道をチェックしてきた。「栃木 県道245号線通行止め」で書いた橋である。

補強された橋脚
橋は通行可になっており、浮いていた橋脚もご覧の通り補強されていた。

さて、田代山に向かう。

分岐にある山神様
馬坂林道と田代山林道の分岐にある山神様。石に掘られた山神の文字に硬貨がはめ込まれている。天気が良くなってきた。ありがとう山神様。

田代山林道、栃木側途中にある展望がきく場所から。(北緯36.959953,東経139.52298) 標高は1503m。駐車可能になっており、東の方に何かダムの様な物が見える。帰って調べたら三河沢ダムっぽい。

福島側に入ってもう少しで林道終了という辺り、落葉の道が綺麗なので少し休憩。

帰って調べた。カラマツの落葉なのかな? 落葉針葉樹だそうで。ここだけではなく各所で地面を赤茶色に染めていた。

落葉したてでふかふか。手に取るとほんのり暖かい。


見上げると空とのコントラストが綺麗だった。

一度里に降りて昼食。少し日が陰ると寒い。晴れていても気温は低いのでやっぱり寒い。うどんを食べて店内のストーブで十分蓄熱してから出発。

田代山林道を引き返す。この道は基本的には秋期しか通れないらしいので二度通っておくのだ。

さて、以前から気になっていた気になる分岐林道。福島側から登っていく途中にある。[地図][北緯37.017827 東経139.515028]

分岐点にある

ここに行ってみることにした。伯母ノ岐沢にかかる橋を通ると道は廃道っぽくなる。左の沢が近付いたり遠くなったりするが、崩れかけている部分もあるので間違うと落ちるかも。国土地理院の地図データで道の終わりまで行ってみたが廃道っぽいので終わっているんだかいないんだか。

道、終わり?
右の崖があちこち崩れている。まったく脆そうな砂だ。写真中央から少し左、人が歩いたらしい跡があったので行ってみる。

道は続く

データ上の道の終わりから奥に進んでもまだ道が見える。お分かりいただけるだろうか…!

上の写真、道の部分を赤で示すと
ここに道が
ここ。

まだ先に行ってみたかったけど旦那が待ってるし天気も怪しいし時間も遅くなってきたので引き返す。こういう道はどれくらい人が通るとできるんだろう。というか人以外の道か? でもこれくらい草が枯れていると周囲も見やすくていいな。両手を平泳ぎ状態で歩くことになるけど。

林道ツーリング2011/11/06

昨日、ショップツーリングに参加してきた。オフロードのツーリング。群馬の県北。

過去二回の林道ツーリングに比べるとまあ初心者コースではあったけど、あちこち崩落していて一部軽く難易度上がってる箇所があり、相変わらず走っている間は来たことを後悔する感じだった。何度か魂が口から出かける。エクトプラズムとかなら出てったかも知れない。

崩落は雨の影響かと思うが、福島、栃木だけでなく群馬も豪雨の被害があるのかと思った。

先月の二回のオフロードスクールでみっちりブレーキをやったお陰か、相当スピードが上がった。つっても当社比。まだ他の人に比べるとアブがメットに止まりそうなチンタラ速度。

今回の教訓。前の人の轍のある所しか通れ無い場合、轍に対して真っ直ぐアクセス。

あとストレッチ。内股と腿裏は筋肉痛を警戒してしっかりストレッチしていたが、今回腿前面が筋肉痛。ノーマークだったわ。

エクストリームバイクショーを見た2011/10/16

今日、福島のスカイパークで開催されたイベントに行ってきた。私の中ではメインはエクストリームバイクショー。

こういう↓イベント。
http://www.dirtnp.com/?p=27938

ショーの前にエクストリームに使うバイクが置いてあるのを見ることができた。ぱっと見事故車。メーターとかミラーとか電装系がもげてタンクがべっこりいってて、あちこち転倒傷って感じになっている。(あ、タンクべっこりは座る為にワザとってのは知ってるからね(^^;)) ペイントはぱっと見ファンシーでオレンジ。でもよく見るとドクロだった。

ベース車はZX-6Rだそう。600cc辺りが丁度いいと選手は仰っていた。

後ろキャリパーが二つ付いていたので制動力がいるのかと思ったら入力系統が複数あっていろんな体勢で後ろブレーキをかけられる様になっていた。

飛行機のショーもあるためか、エクストリームショーと観客との間がちょっと広過ぎたかなと思うが初めて生で見るので面白かった。軽々と勝手に前タイヤが上がるのが不思議だった。昨日オフロードで練習したアクセルターンを舗装路でやってて、これもバイクが自発的に後ろを滑らしている様な感じで謎だ。

そうし易い様に弄ってあるとはいっても、セローですら1mmも前が上がらない私としては不思議で…。まずは前荷重抜く事から頑張ります。

あと、何故か昨日から机の椅子がバランスボールなのだ。

福島の観光3道路2011/10/09

福島の中通りにある3つの有料観光道路、スカイライン、レークライン、ゴールドラインを走ってきた。現在無料開放中。11月中頃に冬期封鎖されるが、それまで無料らしい。

標高1000m辺りから木々が色づいていた。上の方は結構鮮やか。とても人が多かった。来週辺りは特に多いかも知れないな。

栃木 県道245号線通行止め2011/10/06

バイク乗りのオアシス(マジ?)、大笹牧場。ここから旧今市市に南下していく県道245号線が通行止めになっていた。

10月2日の話。

なんか橋が駄目だと。様子を見に行ってみた。場所はここ

橋の様子

わりとしっかりした通行止めだけど、ぱっと見、橋は問題無さそう。

こういう場所。川名は小百川。

何が駄目なんだろうとしばらく徒歩でウロウロする。

橋脚が一部浮いていた
下を見たら橋脚が一部浮いた状態になっていた。一部は接地しているので自転車や徒歩なら問題無い。バイクも軽くて二人くらいで持ち上がるなら…。

[追記 11/11/10]
通行可能になっているのを確認。

粕尾峠の道、崩落2011/10/04

栃木県、粕尾峠の道、県道15号線、鹿沼足尾線とも。

ここが崩落したと聞いて、9/29にツーリングの下見、迂回路確定に行ってきた。

台風15号だったか、これまた進行の遅い台風の影響で県北は相当雨が降ったらしい。15号線は思川という河川が横を流れているが、川がカーブを描いて道に接近している部分で道を削ったらしい。場所はこちら

道は完全に消失。現場へはわりと近くまで行ける。東側は小学校辺りで通行止め。

崩落現場
(9/29)
この様な状態で、ユンボさんが作業していた。

下野新聞によると9月22日の午前4時に新聞配達の人が落ちて重傷との事。多分ここでだと思う。新聞配達のバイク、ライトは暗いんだろうか。もしそうなら明るくした方がいいね。(下野新聞記事)

二日後(10/1)にはユンボさんが二台で作業していた。

鹿沼から足尾には県道58の古峰神社経由で行ける。

[追記 11年11月]
通行可能になっていた。まだ補修中の部分もあるのでこの道全体的に走行注意。

帝釈山林道の崩落2011/10/03

9月24日のお話。帝釈山林道、別名川俣檜枝岐林道を走ってきた。

8月中旬に通った時はフラットで完全初心者コースだったが台風による長雨の影響で大荒れ。確か、9月頭に長雨があり、11日に通ってもう怖いの怖くないの、当分近寄りたくないと思っていたのに24日に再び通ることになった。

この日は11日より乾いている分マシだったが一か所土砂崩れがあり道が塞がっていた。

帝釈山林道の土砂崩れ

場所は N:36°57′48″ E:139°28′32″、ジャーコン沢近く。帝釈山の峠まであと3,4
kmといったところかな。

栃木側からの写真。こっち側からはまあ登れる坂になっていたが福島側はストンと落ちる形になっており、向こう側から来る場合はちょっとどうだろう。少し土木作業が必要かも。

といってもこの林道、結構修復が早い気がする。この日もユンボさんが作業していたので、この土砂崩れももう取り除かれているかも知れない。

峠を越えた福島側は相変わらずフラットだった。

[余談]
帝釈山林道に入って直ぐ、ユンボさんが道を塞いで作業中だった。「これはUターンか」と思っていたんだけど、前に停車している友人がユンボの動きに合わせてジリジリと前進する。行く気か…!

作業のオジサマの合図で脇を通らせていただく、一人に二回ずつくらい頭を下げて通ったとさ。

只見川とか落橋とか2011/10/02

9月19日のお話。

福島の只見川沿いの道を走ってきた。
只見川
只見川、金山町にて。どこまで増水したか一目瞭然。勢いも相当あったものと思われる。

7月末の豪雨で新潟との県境の橋が落ちたり只見町辺りで土砂崩れが起きたり、進行の遅い台風の影響で長雨が降ったのもあって道路規制情報のリストが大量になってしまっている。土砂で塞がった場合はユンボで一応の片付けができるが橋が傷んだ場合はしばらく通れない。

只見方面では現在二か所全面通行止めだが、どちらも橋関係。

只見川の二本木橋
会津横田駅近くにある二本木橋。向こう岸までちょっと遠いぞ。橋だけでなくスノーシェッドの損壊もあるらしい。

只見町の花立橋
只見町の国道289号線、楢戸沢にかかる花立橋。凹んでる。川は土砂で散らかった感じ。周囲の水が溢れた場所も土砂や樹木で散らかっていた。

花立橋の向こう側。両脇が崩れていたが下がえぐれてはいなかった。二輪、徒歩なら通れる状態になっていた。一応、橋の歪んだ場所でジャンプして異常がなさそうか確認してから通ってみた。でも289号線と併走する川の向こう側にまともな迂回路がある。

県道252号線、新潟に向かう道(六十里越)も通行止め。画像の場所は田子倉ダムサイトの近く。ここの規制理由は落石崩壊の「おそれ」なので、通れるんじゃないかと思う。通行止めゲートの脇をバイクが通ったと思われる跡があった。私はやめておいた。

[追記:2011/10/26]
コメント欄にありますが実際に崩落している模様。

トライアルブーツを購入2011/09/05

先日、BERIKのトライアルブーツ、BOT-1221-BKを買った。

BERIKのトライアルブーツ

サイズは最小の38。24cmに相当するらしい。私は23.5cmなので少し大きいかと思ったが、履いてみると親指の位置が悪くない所にある。インソールでぴったりにできそうだったので買った。

オフ車で山中に行くなら、兎に角ブーツを買った方がいいと友人に耳にタコできる程言われていた。ただ、オフ用のはトライアルのでも硬く感じていたので乗り気ではなかった。でも初心者的にはやっぱベテランの言うことを聞いておいた方がいいんだろうと、とりあえず一度は買ってみることにしたのだった。

早速インソールを装着。あれ? キツい。一瞬、もう少し緩くなるまでインソールは出番待ちにしとくかと思ったが、よく見ると中に元々のインソールがある。それと交換して装着。うん、良し。

バカだから部屋の中で履いたりしてた。ちょっと硬いけどいい買い物したと思ってた。

初のお山。もう白には戻れないわよと言い聞かせて家を出る。一度汚れてしっかり雨に洗われて乾くと、

一度使用後

こんな状態。もっと壮絶に汚れるかと思ったが白はまあ白だな。

それはいいんだけど、やっぱり硬い。両足ともステップから離してペダル操作する感じになるのでギアチェンジが面倒になって半クラをいつもより多用。後ろブレーキの頻度も下がる始末。ここまで操作性を犠牲にしてまで履くものなのかと悩んだ。二度と履きたくないという気持ちで帰ってきた。

ネットで調べたり人に聞いたりした所では一度や二度では馴染まんよとの事。また、足首粉砕骨折を一回防いでくれるならば毎回多少の我慢をしてもお釣が来るってなもんで。まあしばらくは履いてみる。

森の中の喫茶とギャラリー2011/08/31

福島の37号線(白河羽鳥線)が以下の様な状況で

白河羽鳥線の崩落
(この写真は6月3日の状況)

山の中の道を迂回路にしていた所、

このような看板があった。最初に意識されたのはコーヒーカップであった為、ああ、こんな所に喫茶店が、と。しかし怪しい、でも行ってみたいと通る度に思っていた。

で、先日行ってきた。看板手前に停まってよく見るとギャラリー併設の模様。向かってみると森の中に素敵なお宅が。高台にあるのでちょっとしたお城っぽくも見える。

横の坂道を上がる。アスファルトに車の腹とかを摺った跡がある。キョロキョロドキドキしながら薄暗い木陰を進むと、階段の先に入り口が。Openとある。

人様のお宅なので写真は控えるけど素敵な喫茶店だった。暖炉がよかった暖炉が。しかし暖炉も含め素敵な建物全体が何と手作りだそうで驚いた。家って手作りできるモンなのかィ。

掌に乗るサイズの、額に入った絵が展示されていて色鉛筆、透明、不透明のいろんな画材で描かれているようだった。透明系のは色が綺麗だったので特に好きな色味の物を買ってみようかと思ったが、散らかった部屋に飾っても何だしなと思った。アトリエなども見せていただいた。

出窓からは樹齢1000年というカシワの樹が臨めるのだが、大震災で根に相当ダメージを受けたらしく今年は葉を付けなかったとの事。頑張って復活してくれるといいのだけど。

近くにある湧水場を教えていただき、一口飲んで帰ってきた。


また行きたい。今度はケーキも食べたい。あーあと、ここの絵を飾れる位には部屋を居心地の良い空間にしたいと思った。