チェーンの張りを面倒な方法で調整する ― 2012/03/07
チェーンの張り調整は今のままでいいのかと近頃考えていた。サービスマニュアルを見ると
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遊び点検
メインスイッチをOFFにし、水平な場所で車体を支え、トランスミッションをニュートラルにする。スプロケット間の中間位置で下側ドライブチェーンの遊びを点検する。
遊び:25 - 35 mm
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とあるが、「支え」っつうのがサイドスタンドでいいのか、リアサスが伸びきった状態にすべきなのか、遊びの数値を取る時にどれくらい力を入れるべきなのか、数値は本当にこれでいいのか、疑って切りがないのでタイダウンベルトを使って調整する事にした。
■理想的な張り
トランスミッションを痛めない状態で最も張っているのが理想となる。
■調整
通常VTRは前スプロケット中心、スイングアーム軸、後輪軸の三点は直線上にない。
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遊び点検
メインスイッチをOFFにし、水平な場所で車体を支え、トランスミッションをニュートラルにする。スプロケット間の中間位置で下側ドライブチェーンの遊びを点検する。
遊び:25 - 35 mm
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とあるが、「支え」っつうのがサイドスタンドでいいのか、リアサスが伸びきった状態にすべきなのか、遊びの数値を取る時にどれくらい力を入れるべきなのか、数値は本当にこれでいいのか、疑って切りがないのでタイダウンベルトを使って調整する事にした。
■理想的な張り
トランスミッションを痛めない状態で最も張っているのが理想となる。
■調整
通常VTRは前スプロケット中心、スイングアーム軸、後輪軸の三点は直線上にない。
[スプロケット中心とスイングアーム軸を通る直線が赤線、青線はスイングアームの角度]
この三点が直線上に来た時、チェーンは最も張った状態となる。この時にほんの少し緩みがあるのが良い状態と思われる。タイダウンベルトを使ってリアサスを縮め三点を直線上に持ってくる。
この三点が直線上に来た時、チェーンは最も張った状態となる。この時にほんの少し緩みがあるのが良い状態と思われる。タイダウンベルトを使ってリアサスを縮め三点を直線上に持ってくる。
紐でも何でも結構ピンと張っても中間に触れると動くものなので、なかなかこれで良いとは言い辛いモンがある。でもチェーンを締めたり緩めたりして試してみると上下に動くけどチェーンにテンションかかっている状態と緩みのある状態は違いが分かると思う。
■まだもやもやしている
走行中はチェーンの上か下が引っ張られている訳だからチェーンが最も張る条件の時に少しテンションがかかるのも悪くないのかも知れない。まあよく分かんないね。
それと、このやり方ってあんまりやるとサスペンションに悪そうなんだけど、どうなんだろう。■まだもやもやしている
走行中はチェーンの上か下が引っ張られている訳だからチェーンが最も張る条件の時に少しテンションがかかるのも悪くないのかも知れない。まあよく分かんないね。
コメント
_ みっしー ― 2012/03/19 18:15
_ なお ― 2012/03/20 01:46
ひょっとしたら人が乗るだけで思ってるより沈むんですかね。
もしそうならサスの心配はしなくて済みそう。
今度試してみます。
もしそうならサスの心配はしなくて済みそう。
今度試してみます。
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新谷かおるのツーリングまんが(?)『左のオクロック!!』では「人が乗車した状態でチェーンの張り具合を確認する」と描かれてました。