メッシュホースに交換2011/07/22

VTRの前ブレーキホースをメッシュホースにした。

■購入

GOODRIDGE ビルドアライン 長さ760mm
GOODRIDGE バンジョー 首が20°曲がったもの x2
GOODRIDGE バンジョーボルト ピッチ1.25シングル x2


ホースはバンジョーを付ける前で、端から端までで760mm。純正のホースは同じ様な位置、バンジョーの根元から根元までで722mmだった。

■古いのを取り外し

フルードを抜いてから上下バンジョーを取り外し、クランプ部分を外す。


左がホーン辺りのクランプで、右がフェンダー辺りの。どっちもこじ開けて取り外した。右の方のはゴムに切れ目を入れて外した。メッシュホースに取り付けて使おうと思って。

■比較


新旧の長さはこのくらい違う。

これはマスターシリンダー側。バンジョーを比べると純正の方は捻れて見えるが、縦横いずれにも角度が付いている為。一応複数方向に角度が付いているひねりタイプってのがあるみたいだけど店にはなかったので、とりあえず単純20°にした。

キャリパー側は純正も単純20°。

■取り付け

クランプ部のゴム等取り付け、取扱説明書に従ってバンジョーのネジにモリブデングリスを塗り慣れないなりに慎重に取り付けた。


こんな感じに。サスを動かしてみても問題無いように見える。

■フルードを入れる

ちゃんとした道具が無いので気長にタンクからフルードを入れていく事にした。ピストンの送り出す量が少ないらしく、なかなか入っていかない。

スイッチがカチカチカチカチ…。接点の摩耗が気になるのでスイッチを一旦取り外す。

しばらくするとようやく手応えが。で、また気長にエア抜き。各部を手で叩いて振動を与えつつエア抜き。フルードは潤沢にあるので何度もタンクに注ぎ足し、気が済むまでエア抜き。やっぱりピストンのフルード送出量が少ないのか、「レバー握り、キャリパーのボルト緩めて締め、レバー戻す」の動作一回をすると、何回かレバーをニギニギする必要がある。

うむ、レバー硬い。ここまでカッチリするとは。

■軽くなった

重さも量ってみた。純正は172g。


新しいのは131g。軽くなった。


■ちょっと走ってきた

慣れるまで効きすぎの感じになるかと思いきや特に違和感を感じなかった。操作性が上がったかどうかは分からない。少し遊びが減った感じなのはヨシ。

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