冬期閉鎖の罠2011/06/21

昨日、金精峠と三国峠と奥只見を走ろうと思って出撃。

奥只見は冬期閉鎖解除が遅いので予め調べておいた。とあるWebページで

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1.規制解除日時
 平成23年6月17日(金)午後1:00〜
2.規制解除路線および区間
 銀山平(銀山平船着場)〜恋ノ岐(恋岐橋)
 恋ノ岐(恋ノ岐)〜鷹ノ巣(尾瀬口船着場)
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などとあった。

これの2と3の区間となる。
奥只見

まあ一番雪深い場所だろうから、つまりは通れるって事ねと早合点。

平地は暑い一日だったが金精も三国もかなり涼しい。特にトンネルは寒かった。山行きのツーリングは服装選択が難しい。

で、道の駅ゆのたに辺りで352号線に入り奥只見に向かう。途中の電光掲示板に「駒ノ湯、石抱橋間冬期閉鎖」と不吉な事が書いてある(上記地図の4)。いやいやいや、Webページに通れるって書いてあったし信じないよ、と進んで行くと、駒ノ湯温泉に向かう分岐の所から通行止めに。

 マ ジ で ?

もう5時だし暗くなるし迂回路の252号線は遠いし…としばし悩んだものの、雪は恐らく無いと思われるので通行止めの看板の脇を通ってちょっと行ってみた。道は特に散らかっていない。もう遅いから作業の人もいないんじゃないかなと進んでいくと自転車の人がいた。

「仲間だ!」と思ったよ。通行止め無視の。

ここまでずっと上り道。心の中でエールを送りながら追い抜いた。

枝折峠にも行かない場所で作業車が見えた。人もいる。迷ったけど、ちょっと通してもらえませんかね、などという図々しいお願いなどできるはずもなく諦めてUターン。

下りて行く時、先程の自転車の方に「作業者がいますけど、通してもらえますかねー」と聞くと、登り坂で自転車の勢いを止めたくない彼は漕ぎながら「どーですかねー」と言う。とりあえず「頑張ってー」と言っておいた。

その後しばらく下りながら、お願いしたら通れるんじゃないかと逡巡。でもやっぱり図々しいと思い直して遠い迂回路に向かった。通行止めの山道は自転車にとって安全な練習場所になるのかも知れない。が、バカなバイクが対向車無いのをいいことに馬鹿運転してる可能性がなくはないね。

そんな訳で予定になかった六十里越(252号線)を通って帰路に。とっぷり暮れて田島辺りは寒かった。

釈然としなかったので帰ってから奥只見の冬期閉鎖状況を調べた。福島側と上記地図上の1の区間は6/1に解除された模様。で、2と3が6/17に解除。4の区間は「雪による損傷により路面と法面の修復作業および安全施設設置中のため」未だ規制中との事。6月下旬解除予定だそうで。

出かける前に見たWebページだけど、どこそこは解除されたけどまだ352は全面解除じゃないよと書いておいてくれれば親切かなと思った。でもまあ調べ方が足りなかったね。

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