HMS もてぎ中級 6/172011/06/18

昨日、もてぎにしては珍しい平日のHMSだった。

平日だからマンツーマンの可能性高いと思って前回からあまり経ってないけど予約。当日に近付くにつれ悪化していく天気予報。いよいよこれはマンツーマンに違いない、初の雨教習だし転けまくってやんよと意気揚々ともてぎ入り。果たして参加者は私も入れて6人。

え……皆さん根性ありますね & HMSにおかれましてもお客さんそこそこ入って良かったですね…。

■まずはブレーキ

午前中。最初はブレーキの練習。例によって入力は一定にしつつ目標ラインで止まる練習。ブレーキポイントから25m。今回は明らかに自分でも分かるミス以外にコメントはいただけなかった。調子が良かったのかも知れないが単につっこみが甘かっただけかも知れない。

■次に八の字

午前中の後半は八の字。前回のHMSの時と同様、パイロン間は広めにして直線で速度を出しやすくしてみた。なかなか安定してブレーキを引きずれない。アクセルの遊びを取るのは何となく出来かけている感じで立ち上がりが以前よりはスムーズに。

旋回ラストのハンドルの舵角は最後まで行くことが増え、ほんの短時間ハンドルフルロック旋回状態になる場合も。ああ、この時間が今後少しずつ長くなっていけばいいのねと嬉しくなった。

で、インストラクターさんも舵角はよしと仰った。ただラインが安定していない、場合によってはパイロンが気になって上手く回れない感じになっている。予想以上に小回りした場合とか旋回開始の位置が悪かった場合とか。旋回開始時よりは終了時の方がパイロンが近い方がいいけど少し余裕を取ってみませんかと指導された。つまり、
現在は黒のラインにするべく旋回しているけど、ラインが安定するまでは赤のラインを狙ってはどうよという事かな。

そんな訳で後半はひとまずブレーキ引きずりは置いといてラインの安定、早過ぎるポイントで旋回開始しない事、スロットルの遊びを取る、に集中して回ってみた。八の字もなかなか難しいわ…。

ちなみに八の字の途中で霧雨が音も無く降って、こちらとしては降っている意識があまり無いままに路面は十分濡れてくるという事態になった。直線でしっかり速度を出す取り組みの最中である以上ブレーキもそれなりにしっかり使う事になる訳だが、何度かべべべべッと滑った。あーこれがウェット路面てやつなのねと思った。

■お昼御飯

この日のお昼御飯は「ハローウッズの森」のcafeだった。ここは初めて。食べ終えてから迎えのバスが来るまでの間、いつもトライアルのセクションになっている場所を近くまで行って見てきた。よくまあ、こんな所をバイクで登れるもんだなと思うのだ。裏の方にはバードウォッチング用の横に細長い小窓の付いた小屋があった。

■午後はコーススラローム

午前中は霧雨だったものの午後からはあがり、空を見てもやばそうな雲が見当たらなくなってきた。遠くには見えてたけど。最初のうちはコースの所々にうっすら水溜まりがあり全面ウェットだったが、最後の方にはほぼドライとなった。

今回特徴的だと思ったのは細かい切り返しのある所。
こんな感じに2,3個のパイロンを狭めに設置してあった。で、早速の指摘がおそらくこの部分に関わるもの。切り返しがもたついているので膝でタンクを押すとかステップを踏むとか、まあそんなアクションを入れてみようとの事。まあこういった場所に限らず多かれ少なかれ膝や足での入力は有った方が良かろうと。

やってみると、気持ちスラスラっと曲がれる様になった気はするが、タイミングが今一つ合っていない気もする。バイクとしては「え? 今?」って感じかも知れない。

他に指摘されたのが、
(1) 未だ若干前乗り
(2) もうちょっと舵角付けられないかな
(3) 緩いカーブもきついカーブも舵角が同じ? 同じ曲がり方している

八の字ではハンドルフルロックに行くことが増えてきたものの、まだ安心して切っている訳じゃないものでコースラでは舵角が甘くなっている。前回に引き続き出来るだけ小回りを求められている。

現在の旋回の問題点として具体的には、十分に速度を落とす前に旋回開始しているらしい事。そうなるとブレーキを十分使えなくなってくる。中途半端にバンクして中途半端にブレーキかけている時間が長いって事かな。旋回後半は舵角が付いてコンパクトであるが前半はまだ大きいと。
つまり昔、初級だった頃の旋回は黒ライン、後半に舵角がついてスリム化したのが赤ライン、今後は青ラインを目指せという事かなと聞いてみると

現在は赤部分辺りで舵角がついてきているが、青部分くらいに早める様にとアドバイスをいただいた。仮に一時的に遅くなってもいいから旋回開始時の速度を見直しハンドル操作を早めるというのをやってみよう。

なんかやる事一杯あってクラクラするわ。

■手のマメ

休憩中、右手薬指と小指の根元に出来るマメに言及したらインストラクターさんが「え? そんなのできないよ」って感じだった。マジすか。

クラッチの方も左手の中のグリップが、加速しても指に押しつけられず減速しても掌に押しつけられない感じですと仰っていた。マジすか。

■ブレーキランプの点灯をちゃんと調節

車両出しの段階でブレーキランプ点灯タイミングを適切に調整しておいた方がいいと思った。インストラクターさんに正確に自分のブレーキタイミングを把握してもらう為である。無くても把握してくれそうだが、まあ念の為。

■太股、なかなかの疲労感

少し前乗りかなと指摘されたり膝で入力とアドバイスされたりで、ニーグリップだのタンク叩きだの頑張った為か腿の内側付け根が疲労。それともストレッチ不足だったかな。

[追記 2011/06/24]
もう一つ指摘されたことを思い出した。小回りを頑張ろうというコーナーではリーンアウトが出る事があると。それと右手の平のマメは出来ないけど尻の皮剥けるとの事。

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